リスク管理債権は銀行法上における総称の意味がある

リスク管理債権とは、銀行法21条にもとづき、開示される不良債権のことを表しています。破綻先債権や延滞債権、3カ月以上延滞債権や貸出条件緩和債権の総称を意味しているのです。銀行は常にリスクとの闘いです。不安にならない日は無いと言われるほどの状況を常に生き抜いています。

それでも以前のバブル経済の時は、銀行には多くの資金が集まってきていました。その当時は株価が上昇していたとは言っても、現在のように多数の投資先がある訳ではありません。限られた株価が上昇していただけにすぎないのです。

銀行に預けることで、金利の関係でお金を貯めることが可能という意味もあり、多くの人が銀行を頼るようになりました。銀行にお金がある場合ならば、多少のリスクを冒すのは全く気にならないと言われています。しかし、日本全体的に不況になった時、銀行には不良債権問題が大きく脳裏をよぎります。

もし、このまま不履行になった場合には、引当があったとしても、負債が膨らむのは目に見えて明らかです。しかし、お金を貸して利子を貰わなければ利益を生むことができません。預金者から預かったお金だけでは経営を続けることができないのです。だからこそ、莫大な資金が必要な企業にお金を貸すことになります。

上記のように返済が難しい企業側がなった場合のことをリスク管理債権と呼んでいます。破綻して返してもらえない債権や、3カ月以上も返済が滞っている債権などがそれに当たります。こうなれば銀行と企業の信用は無くなったと思われても仕方がありません。会社としてはそうならないためにも、期日どおりの対応をしていかなければならないのです。

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カテゴリー:金融用語

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