流動性ギャップはいつ発生してもおかしくはない

流動性ギャップとは、資金の運用や調達をした時に起こるミスマッチや、予想もしていなかった資金の流出などの流動資産と流動負債の差を言い、経済学的には、流動性という言葉は、投資した商品がいかに換金しやすいかを意味します。

たとえば、すぐに引き出せる普通預金は流動性が高いですが、土地や不動産は低いということになります。では、流動負債はどのような場面で引き起こされるのでしょうか。この代表的なのが定期預金です。

すぐに引き出すことができませんので、使い勝手は悪いですがお金を貯めるという要素においては、利便性があるために利用している人が多いです。しかし、満期になる以前にお金を引き出そうとするとペナルティ金利が発生します。通常であれば発生しない手数料を余分に取られることになるのです。

これでは、リスクを低くするために定期預金にお金を預けていたのに、むしろ手数料という予想もしていなかった資金流出が発生することになりました。低リスクなのに高い資金流出が発生することを、流動負債、もしくは流動性リスクとも呼びます。資産と予期せぬ負債の差のことを流動性ギャップと呼ぶのです。

この場合でいえば、定期預金を満期ではない時に引き出した際に発生するペナルティ金利が差額をマイナスにさせています。こうしたギャップは発生することは十分に考えられますので、投資をする場合には、リスクという面においては十分に考慮する必要があるのです。また、知らないでは済まされない場合もあります。

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カテゴリー:金融用語

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