ワン・イヤー・ルールは企業会計の時に必要になるもの

会社は毎年1回は会計業務を整理しなければいけません。1年間で銀行から借りたお金もそうですし、人件費や雑費、棚卸し結果など集計をしなければいけないことが多いのです。それらを全てこなすことで、会社として健全に運営していることを市場や世間に知らせる必要があります。

会社は単独で生きている訳ではありません。顧客や投資家がいるからこそ存続することができるのです。銀行から借りたお金を返す期日が決算から数えて1年以内にあるものを、一年基準(ワン・イヤー・ルール)と呼んでいます。1年以内に返済しなければならないので、流動負債として記録をします。

流動というのは現金や有価証券など、比較的簡単に現金に還元できる状態のものを指し、そうした負債という意味で流動負債なのです。一年基準は正常営業循環基準を満たさないもので、固定なのか流動なのかを判断する目的で利用されます。

基本的に一年基準が適用されるのは、上記のように貸付金や借入金、差入保証金などが挙げられます。企業の営業目的以外において利用されたものは、一年基準には認められません。これらは未集金や未払金、定期預金となります。

一方で、受取手形や売掛金などは一年基準の適用を受けることができませんので、正常営業循環基準で用いられるのです。1年を超えて保有するものであっても、流動項目に分類されるものもあります。それは不動産です。こうしたものが集まることにより、大きな意味を持つのです。

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カテゴリー:金融用語

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