日銀短観は株式市場に強い影響力を及ぼす指標として知られる

銀行の総本山としての位置づけが強いのが、中央銀行です。これは国によって呼び方が変わり、日本の場合は、日本銀行が中央銀行の役割を担っています。多くの銀行は、日本銀行からお金を借りて、それを使って融資などをして、場合によっては、通貨量を決定するために大きな役割を担うこともあります。

それだけ役割と責任が大きいので、株式市場や為替市場における影響力は絶大なものがあると言われているのです。
日本銀行が3月から3カ月毎に行う上々企業や中小企業への業況調査のことを、日銀短観と呼んでいます。

これは略語であり、「企業短期経済観測調査」が正式名称です。この調査には、「計数調査」と「判断調査」の2種類があります。違いは、その名前の通りで、計数調査とは売上高や雇用者数、借入金などを計算して導き出したものを表しています。

判断計数とは、売り上げや在庫、企業収益など総合的に判断して、経営者に良いか変わらずか悪いかの3段階で評価してもらったものです。

短観は大企業が中心となって発表されるので、景気の先行きを占う上でも非常に重要な指標と言えるでしょう。この結果によって、現在の景気は企業側から見るとどんな風に変わっているのかを把握できるようになります。

株式市場に強い影響がある理由がここにあるのです。企業調査をする上で、上場企業の大手を中心にして、日銀短観は発表されます。大手であれば、ほとんどが上場しているので、それにより市場での思惑というものが大きく変わってくると言われているのです。

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カテゴリー:金融用語

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