トップダウンアプローチはマクロ経済を分析して運用方法を決定すること

トップダウンアプローチとは投資信託において、ポートフォリオと呼ばれる、ファンドの中身の構築をする際の方法のひとつです。最初にマクロ経済動向をしっかり分析したうえで資産配分をし、その資産配分の枠の中に個別銘柄を決定して、ファンドを構築する方法のことを指します。

運用会社がまず、世界各国の経済の実情、今後の成長見込み、金利、インフレ率、為替動向、株式市場自体の分析を中心に行います。その結果をもとに、どの国に資産のどれくらいを投資すべきかを決定します。

例えば、ドイツに10%、日本に20%、ベトナムにに40%、フランスに30%の割合で投資するという事を決め、次にこの範囲内で実際に投資を行う各国の企業を分析し、銘柄を選出するのです。

マクロ経済から世界的な経済を分析し、今後の推移を導き出すのです。例えば、海外の主要国の経済が30年後にはどうなっているのかなどを分析することで、株価や海外株式などがどんな風に変化していくのか。新興国と呼ばれる国々がどんな変化をしていくのかというのをしっかりと把握しておかなければいけません。

この方法では、経済動向の分析という大きな視点を根拠とするので、普段はあまり考えることができないような運営方法を閃くきっかけにもなります。

投資家によっては、ひとつの国だけに集中した名前の良く知られている銘柄で積み重ねられたポートフォリオよりも、経済をマクロの視点で見通したものを根拠にした、知らない銘柄のものに魅力を感じる人もいるといいます。

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カテゴリー:金融用語

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