委託保証金維持率を維持することが何よりも重要になる

信用取引をする場合には担保として、委託保証金を投資家が差し入れする必要があります。この金額は、その後の相場の変動により損失などを差し引いた金額になり、その金額が、本来必要とされる委託保証金に届いている必要があるのです。

そこで、現在ある金額と信用取引を維持させるために必要な金額が、どの程度の比率にあるのかを%で示しているのが、委託保証金維持率になります。
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、そこまで困難なものではありません。

たとえば1,000円必要な投資商品を買い、その後価格が900円まで値下がりしたとしましょう。1,000円で買っていたのに、900円しか価値が無くなったので、損失はその段階で100円になります。元々は1,000円で購入したので、この商品を維持するには1,000円が必要です。

しかし資産は900円しかありませんから、維持率は90%ということになるのです。
その商品を維持することができるかどうかを%で示しているものになり、委託保証金維持率が低下してしまった場合には、追加金としてお金をさらに差し入れしなければいけません。

投資はリスクが発生する取引ですので、そこをしっかりと念頭に入れておくことで、こうした事態を回避することはできるかもしれません。ですが、プロでも相場を読み取ることは不可能だとされていますから、流れを考えていく必要があるのです。

維持率をどこまで許容することができるかを考えるのも、信用取引をする上で大切な要素になります。無理だと判断したらすぐに損切りをする、という考えを持つことがとても重要になってくるのです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ