内出来ができる仕組みとできた場合の対処法について

内出来と呼ばれる約定が、たまに発生します。これは注文の全てが施行されずに、中途半端な部分だけが約定されたことです。たとえば4,000株の売り注文を出したのに、約定されたのは1,000株だけだった。

このような状態のことを内出来と呼び、普通に売買をしているのであれば、こうした現象はあまり発生しませんが、ある特殊な状況になるとこの現象が発生すると言われています。この現象が発生した場合には、期間指定注文が有効期間中に出来が不完全という形になります。

こうなった場合には、未完了の注文は、翌営業日以降に繰越され、こうなると、投資家としては損をする可能性があるのです。株価などは常に上下していますから、そのタイミングでの取引というのがとても重要になります。膨大な株を売りに出すと、このような取引になる可能性がありますから、売るタイミングというのがとても重要です。

ここで大事にしておかなければいけないのが、前後のタイミングです。注文は売買が重なったときに成立します。つまり売りを出している人が多くても、買いを出す人がいなければ取引は成立しないのです。すると、需要と供給のバランスが崩れるので、どんどん安くなります。

こうしたことから、内出来が発生する場合は、バランスがくずれているので、タイミングを見計らう必要があるというわけです。
これを自分の中で会得しておくことで、いざというタイミングで売買を見送ることもできます。その場合、翌営業日以降に持ち越されることになるのです。

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カテゴリー:金融用語

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