株式併合をすることは企業側のメリットが多いので監視されやすい

株式会社は、外部に商品を売ることで資金を得ています。それを購入してくれるのは、ほとんどの場合が投資家です。得た資金を使って新規事業を立ち上げるなどし、業績を上げます。すると株価は自然と値上がりしますので、安く買った投資家が高く売ることで、企業も投資家も利益を分かち合うことになります。

win-winの関係性が、これの場合には発生するのです。ところが、そうならない場合のほうが多いことも当然あります。
投資家は、該当する企業が今後成長するだろうということを予想した上で投資をしています。

投資をしたのは良いものの、あまり業績が芳しくなくなり、下方修正された場合には買った金額よりも値下がりしてしまう可能性もあります。そうなると投資家の資産は減る一方です。これではとてもではありませんが、win-winの関係にはなりません。投資はそういったものだという認識が必要です。

株式会社にとっては、それだけ重要な位置を占めています。外部の投資家が大量に商品を保有することになれば、筆頭株主となり、意見などを尊重しなければいけませんし、総会での話を重点的に考慮しなければなりません。

そこで株式併合が行われる場合があります。株式併合は10を半分の5にするなどして、発行済み枚数を全体的に減らす方法になります。これをすることで、価値は2倍になるが、枚数は同じですので資産はイコールの関係になります。流通市場に混乱をきたす恐れがあることから、東証などでは注意を呼びかけています。

株式併合をする場合には、総会での特別な決議が必要になります。つまり商品を持っている人がそれを認めなければ、会社が独自に行うことはできないのです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ