キャッシュフローを把握して企業の経営体質を知ることが可能

企業を経営するにはある程度のお金が必要となります。それだけ人件費や設備投資などに資金が必要になるからです。企業はあらゆる手段を使って資金を得ようと考えており、銀行から借入をしたり、利益を伸ばして使えるお金を増やしたり、さらには株を発行して投資家から提供を受けたりします。

こうして得たお金を使って新しい事業を運営するなどにより、利益を伸ばしていくのです。企業がある期間で得たり流出したりしたお金などの流れを、キャッシュフローと呼んでいます。よく投資の世界では「利益は意見、キャッシュフローは事実」と言うでしょう。

利益というのは結局は会社の会計の中の仕組みでしかなく、全体的な金銭の流れを表しているわけではありません。投資家は、設備投資、有価証券投資、企業買収等などのお金の流れをしっかりと把握しておかねばならないのです。

優良の企業ほど、営業や設備投資におけるお金の流れは、プラス収支になることが多いです。一方、財務への流れはマイナス(借金返済)に向かっていることが理想だとされています。営業利益などで企業の調子が良いと判断するのは、間違いを生む原因になりかねないので、注意してください。

普段からお金の流れについてしっかりと判断することが重要です。
家計に例えるとより理解ができます。家計簿をつけていて、収入と支出を書いていきます。どういった目的で収入があり、支出は電気代なのか食費なのかによって細かく分類されます。その流れのことをキャッシュフローと呼んでいるのです。

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カテゴリー:金融用語

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