配当落ちによって配当狙いの株は損することが多い

配当を目当てに株を購入する場合は、権利確定日という日まで株を所有していなければなりません。買った株をすぐに売って、効率よく配当金だけをもらうということは難しいのです。確定しないと配当金をもらう権利は発生せずに、通常は株購入から4営業日後に確定します。

そのために、最低でも確定日の4日前までには株を購入しないといけません。配当目当てなら、これを計算に入れて買い注文を出して約定する必要があります。
さて、権利が決まってから売却を行えば配当金はもらえます。

それなら、このお金だけをもらって株は売ってしまえば良いと考えるかもしれませんが、実際には権利確定日が過ぎると、配当金分だけ株価が下落します。これはこのお金目当ての人が一斉に売却してしまうからであり、この権利確定日が過ぎた株を配当落ちといい、世の中みんな同じ事を考えて、同じような市場での動きをするので、株価もこのように下落してしまうのです。

このようにして実際にお金をもらえても、損益が出ることが多く、実際に儲かることは少ないのが現状です。権利確定日は証券会社のサイトなどに載っているので、目当ての人はそこを調べると良いでしょう。

権利落ちしてからの株を購入しても、翌年の権利確定日を過ぎればお金はもらえます。配当目当ての株式投資は、うまくやらないと損してしまうことが多いのです。ちなみに株を長期保有する場合は、このようなことはあまり気にせずに投資をすると良いでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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