日歩に注意して信用取引での利益を確保する

信用取引では、委託保証金を元に株式を購入する信用買いをした場合に、毎日利息が発生します。これは、証券会社から委託保証金を担保に株を借りているという立場であるので、利息が発生するため、これを支払わなければいけません。

この利息を日歩と言い、通常は元金の100円に対する1日に発生する利息を表わしており、何銭何厘まで示されます。それぞれの証券会社でこの利息は決まっており、金利が高いところや安いところなど、微妙に数値は違うことでしょう。

日歩は信用取引では決済したときに精算され、発生する金利は建て玉した日とその持ち株を全て決済した日の両方の日を含んで計算します。また、信用取引でその日のうちに売買を決済するデイトレードでは、利息は1日分です。日歩を計算するときには、約定金額と年利率と日数をかけて、これを365で割ると取引中にかかった金利が求められます。

信用取引では、この金利を計算に入れておかないと、いくら売買で利益が出ても金利を払うと損失になってしまうこともあります。基本的に長期保有は信用取引では行わないので、この金利を超える利益がないと売買する意味がなく、むやみに取引を行うと、ただただ損失だけを拡大させてしまうこともあるでしょう。

ちなみに、信用売りをする場合にも当然同じように金利が発生しますが、この場合はほとんどの証券会社で金利を0%に設定しています。しかし、株券を借りるために必要な貸株料金というお金が発生するので、注意が必要です。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ