名義書換料などの信用取引を行うにあたっての費用

信用取引を行う場合には、資金などを担保に株券を借りて取引を行うので、通常の現物株取引と違い色々な費用がかかってきます。一番特徴的なのが金利です。借りているものなので、持っているだけで日々金利が発生し、決済時には発生した金利を支払う必要があります。

これは買いポジションで持っている場合にのみかかり、売りポジションでは、通常は金利はゼロに設定されています。

信用買いでポジションを持っている場合に、権利付最終日を過ぎても株券を保有している場合には、名義書換の名義書換料が発生します。名義を書き換えるだけの費用であり、1株あたり50円ぐらいに設定している証券会社が多いです。

たった50円ならたいした金額ではないと思うかもしれませんが、例えばある銘柄を1万株保有していれば名義書換料だけで50万円もかかってしまうことになり、利益が少ししか無い場合は大幅に損失になる可能性もあるのです。保有する株数によって費用が大きくなることもあるので、気をつけましょう。

その他には、委託手数料という信用取引を始めるにあたっての手数料、信用取引で建玉を得ると保管料にあたる費用も発生します。

配当金を調節するための配当落調整額や、株が不足した場合に追加で発生する逆日歩という費用がかかることもあり、思わぬ追加費用発生でせっかくの利益が無くなってしまうこともあります。特に持ち株数が多いと、1株の費用は少なくても積もり積もれば莫大な金額になることもあります。

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カテゴリー:金融用語

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