寄付によって株式相場の最初の値が決まって相場が進行する

証券取引所で売買が始まる時間、例えば東京証券所では朝の9時に株の売買が始まりますが、始まってから最初に付いた値のことを寄付と言います。寄り付きと書かれることもあり、始値と同じ意味合いです。そして取引所では昼休みになると一旦取引が止まり、午後から再開されます。

午後最初に成立した値を、後場寄りと言います。
寄付で最初の値が決まってから、取引所でのその日の株売買が終わるまでの間のことをザラ場と言い、終値のことを引けと言います。1日のうちの取引で初めて値が付く場合とその他の場合では、売買が成立する仕組みが違います。

まず1日の始めに取引が始まると、買い注文と売り注文をまとめて条件を合わせて売買を成立させます。それに対して通常の相場では、買値の高い注文と売値の安い注文を優先させる価格優先の取引、注文を早く出した順に成立させる時間優先取引、成行を優先させる成行優先取引を組み合わせて売買を成立させていきます。

相場の値の意味も違ってきます。寄付では、投資家がじっくり考えて市場が始まる前に買うか売るかを考えた後の値と言えます。しかし、ザラ場では、投資家の動揺や焦って取引したための値が付いた場合も多いのです。

相場の始まったときの値段で株を買いたいと思った場合は、相場が始まる前に注文を出しておきましょう。そうすれば、その日の株取引の始値で株を買うことが出来ます。売買が始まってから売り買いが出来ない場合などに、使える株注文方法です。

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カテゴリー:金融用語

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