総合課税で投資所得を申告して有利になる場合

株やFXを行っていれば、証券会社に源泉徴収を任せるか、自分で行うかを決めることが出来、課税方法も分離課税と総合課税があります。これは所得や配当金を別々に考えて申告するか、種類として10種類ある所得を全て合計して考え、一緒に合わせて総合的に申告するかの違いです。

実際に申告時は分離課税の方が有利になる場合が多いと考えられがちですが、総合課税は申告すればその方が納める税金額を少なくすることも出来ます。

どちらの場合も税率は20%となっていて、配当金額の最大10%の所得が控除される配当控除があり、この制度を利用すると、所得金額が695万円以下なら総合課税の方が有利になるために、収入で考えると年収1000万円ぐらいまでの人はこちらの方法で申告した方が税金面でお得になります。

ただし年金生活者の場合は、配当を申告すれば、所得が高くなるので、介護保険料や健康保険料が高くなることもあり、年金と配当を合わせてどれぐらいまでの金額ならどちらの方法で申請するのが有利かとは、一概に言えない状態です。

専業主婦の場合は、年間38万円以上の配当がある場合には確定申告が必要になり、夫の配偶者控除から外れることになり会社の家族手当の対象からも外れることもあります。

また投信の分配金の場合には、普通分配金にのみ税金がかかりますので、元本の払戻金にはこの制度は利用できません。課税方法を検討するなら、FXか株での利益を手に入れ、一定の金額以上利益が出た場合に考えるべきです。

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カテゴリー:金融用語

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