生命表を見ながら保険会社は保険料などを決めている

保険は、加入者の性別や年齢などにより月々の支払金が決まってくる場合がほとんです。それを決めるのには客観的なデータが必要になり、会社として信用して利用しているのが、生命表と呼ばれるものです。

これは性別や年齢などでまとめた集団に対して、死亡率や生存率、平均余命などを調査し、その結果を人の生死の状況という表にまとめたものを指します。生命表には、大きく分けて経験と国民に分けることができます。

経験に関しては、保険会社が集計したデータを使い、生保標準表というもの作成し、それに照らし合わせることで該当している集団がどんな方向性を向いているのか、どういった特徴があるのかを知ることができます。

また、国民というものは厚生労働省が国勢調査による日本人人口や人口動態指数などを参考にして作っている完全生命表と、推定人口による動態をまとめて毎年発行する簡易表を元にしています。

これらを使い、各保険会社は料金の設定などを行うようにしています。生命保険の場合には予定死亡率や予定利率、さらには予定事業利率の3つを合理的に計算していますが、その中でも予定死亡率などは様々なケースを判断した経験というものからしか割り出すことができません。

そんな時に活用されるのが、上記のように国がまとめたものや、会社がまとめたものを使った生命表なのです。一般的に見て、料金が似通っているのは使っているデータが同じであると同時に、そこがリスクとリターンの境目である場合が多いからです。

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カテゴリー:金融用語

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