投資は信託目的が決まっている状態が必要となる

信託でもそうですが、投資と言うのは曖昧な状態で行えないようになっています。例えば、受託者とされる信託会社に一存して運営をしていくと言うのは不可能なのです。何故、このような運営が出来ないのかと言うと、過去において投資のトラブルとなったものの多くが、受託者に任せっきりの運営であったからです。

そのようなトラブルについては、既に終わってしまっている状態でわかるので危険であるのは確かです。その為に、今では信託目的と言うものが存在している状態でないと、運営についても出来なくなっているのです。信託目的とは、信託に関する目標が定まっている状態を言います。

例えば、信託に関する金額については委託者で設定が出来るようになっているのですが、損益についても委託者の側で設定が出来るようになっているのです。なので、損失が発生してから運営を終えるのか、もしくは利益が出るまでは継続していいのかが目的でハッキリする訳です。

それ以外にも、投資手段のみに着目して目的を定めるケースもあります。例えば、制限がされているような危険度の高い投資について手を出すかどうかについても定めておけるのですが、こちらについては現代では受託者で自動対応してくれるようになっているので、委託者が申込まないのであれば勝手に投資されてしまうリスクもありません。

その他に、公序良俗に違反するような投資をされないように促しておき、安定した投資を目的として信託目的とするような特殊な事例も存在します。

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カテゴリー:金融用語

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