資産の流動化を図る場合は特定目的信託となる

信託には特定のものが多く存在します。特定目的信託と言った珍しいのもあるのですが、特定のものについては通常とは大きく違っている面が目立ち、何よりも公益性を重視している点で大きな違いがあります。本来の投資についての目的は利益の獲得となっています。

業者の場合には、手数料を頂くような形で資産運用がされていますが、特定のものでは手数料を頂くようなケースでも、最低限でしか頂いていないケースが多いです。
その理由は、寄付などの形で行われるケースが多いからです。

その時点で、委託者に手数料を払わせていると、物によっては資産と遜色のない高額な物品もありますので、委託者にとっても手数料分だけで支払が困難になるケースもあります。つまり、特定目的信託といったものについては、資産の流動化を図る上で存在しているのだという理解が欠かせないのです。

法律においても、そのように定まっている信託となっているので公益性も保たれるようになっています。SPTとも呼ばれている信託なのですが、資産については流動化を果たすのが目的となっているので、当然ですが保全をするためだけに運用をするわけではありません。

その為、元々の財産の保有者についても信託会社ではなく、保有や管理において専門的な能力を有している信託銀行を利用されるようになっています。これにより、本来であれば投資で運用がしづらい金銭債権や不動産などであっても、専門的な対応と公益の確保が果たされるようになるのです。

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カテゴリー:金融用語

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