額面割れの企業の株価は経営状況が良くない

企業が発行する株券には1株あたりいくらというように金額が掲載されており、これを額面と言います。株取引を行うときは、時価で売買され、その金額が株価となり取引の値となるのです。実際にこれは最低額が定められていますが、株価は毎日刻々と変化するのでこの数値を見ることはあまり意味がありません。

ただし額面と株価をみることによって、その企業の状況を評価するのは可能です。たとえば、額面500円・時価5000円のA銘柄と額面5万円・時価50万円のB銘柄を比べると、時価はB銘柄の方が大きいですが、A銘柄を額面5万円として計算すると時価は500万円になります。

多くの銘柄では時価の方が金額は大きいことが多く、額面を上回っている金額をプレミアムと言い、時価でどれぐらいの価格になっているかを比較することで会社の評価を行うことが出来ます。

ただし額面の方の金額が大きい銘柄もあり、このような株を額面割れと言い、その企業の業績が良くなく経営破綻にある状態を示しています。こういった銘柄の株は整理ポストや監理ポストという位置に置かれ、上場廃止になるという警告のあとに1カ月間の猶予の後に上場廃止になるのです。

このポストになっても株の売買は通常通り行うことは出来るのですが、いつ上場廃止で取引停止になるかはわかりません。売買していた株が全くの無価値になる場合もあり、覚悟をしなければなりませんが、しかし中には業績回復でポストから脱する場合もあります。

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カテゴリー:金融用語

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