熊猫債券は中国で人民元建てで発行する債券

債権の発行側が国内の企業や地方自治体の場合もありますが、海外で発行される債券もあり、それを外国債といいます。基本的には国内の債券と同じ仕組みですが、その信用力や金利は、その国の金利状況や経済状況によって左右されます。

外国債の金利が高いほどもちろん利息での利益は高くなりますが、信用力の面では低く、金利を高くしないと買い手がいない状況と言えるのです。外貨建ての債権は国が外貨を集めるために行うものであり、決済は円意外で行われます。

購入時よりも円安になれば利益が少なくなってしまい、為替変動の影響を受けるので、円建ての債権よりも外貨建てではリスクは大きくなり、その分リターンも大きくなるのです。一番流通量の多いのは米ドル建の米国債であり、最近では人民元建の中国国債も影響力が高まっています。

中国国債は別名でパンダ債や熊猫債券などという呼ばれ方もされており、国発行の債券は通称で呼ばれることもあるでしょう。同じように円建てだとサムライ債と呼ばれたり、英ポンド建てだとブルドック債といわれたりします。

国の発行する債券は、その国の状況の市場金利で、債権の利息も変化するばかりではなく、財政状況によっても支払いが遅れたり、支払う額が少なくなったり、最悪の場合には、紙切れとなって一文の価値も無くなってしまうこともあり、実際に国がデフォルト宣言をしたりすると、債権の価値が無くなっていくような状況も生まれることもあり、投資家にとっては危険です。

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カテゴリー:金融用語

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