クレジット・リンク・ノートは利率が大幅によい

クレジット・リンク・ノートは、クレジット・デフォルト・スワップが組み込まれた債券であり、スワップが組み込まれているので、その分投資家にとっては受け取れる金利は通常の債券よりも大幅に高くなります。とてもニッチな商品であり、機関投資家でも一部しか購入しておらず、個人投資家ではほとんど購入者はいません。

クレジット・デフォルト・スワップは保険料のような形で、購入者が発行体に向けて数ヶ月に一度お金を支払います。その保険料は企業の業績に左右されるので、悪くなれば支払う金額も高くなります。

しかしそのお金を支払っているので、通常の債券と比べると数%も利率が高く設定されており、投資家にとってはとても魅力的な商品と言えます。たとえばある企業の通常の債券は利率が0.5%程度であるのに対し、それがクレジット・リンク・ノートになると3%以上になり、その利率の差は歴然です。

投資家にとっては利息の高さは嬉しいですが、発行体が倒産した場合や、利息支払いが遅延したとき、債券の返済形式を変えた場合に、投資家は保険金の支払いが生じます。

そのために最悪の場合は、その支払金額と利息などの利益が相殺されて元金が無くなってしまうこともありハイリスクハイーターンの商品です。ただし商品展開の方法によっては10%などという年利を算出することも可能になっており、信頼度の高い日本国債などとくらべても、利率だけを見れば圧倒的に魅力的な商品と言えます。

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カテゴリー:金融用語

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