経過利子は利払い日以前に債券を購入したときに支払われる利子

債券を購入すれば、半年ごとなどのように一定間隔で利子の支払いが行われます。しかし半年に1回支払われる場合に、その半年の間に債券を購入すれば利息の発生期間が中途半端になり、そのために日割りで計算して利息を払うのが経過利子といわれるものです。

例えば、半年ごとに1万円の利子が受け取れる債券があったとします。利息の支払日は仮に4月31日と10月31日だと仮定すると、その場合に、12月1日に債券を受け取った場合には、11月1日から11月30日までの1カ月分の経過利子が発生していることになるのです。

このような債券の購入日によっては必ずしも全ての投資家が、第一回目の利息は半年間分とは限らないので、実際の保有期間で調整するようにされているのです。
証券会社などではいくら利息が発生しているかわかるようになっていますが、自分でも計算できます。

利率と経過日数をかけてそれを365で割った数字をまずは算出し、つぎにこれに売買額面総額をかけて100で割れば数値を導き出すことが可能となっています。これが年2回の利息払いなら、利率を2分の1にして計算すれば良いのです。

経過利子が含まれていない状態を裸値段といい、債券の売買の際にはこの含まれていない状態が普通です。しかし含んで計算するときには利含み値段といわれるものになります。また通常ではこの利子に対しても課税はされますが、外国債券ならば償還までに待たずに売却すれば、この利息は利払い前と言うことで課税されずに済むのです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ