国際機関債の債券に分散投資して為替リスクを減らす

国際機関債は世界の公的機関が発行する債券のことであり、世界銀行やアジア開発銀行など格付けの高いところが発行しています。世界中で活動を行っているために、その発行債券は円建てやドル建てなど様々な通貨が取り扱われているのです。

信用度が高いために比較的利率は低いですが、高利回りを狙うなら新興国通貨建てで購入を行うという手もあります。日本の投資家が海外の債券に投資を行う場合には、発行する側の信用力と為替という2つのリスクを背負うことになります。

ただし上記のような債券は格付けではAAA格の最高レベルの信用を得ているので、そのリスクはほぼ皆無と言え、格付けが高いので信用というリスクはほとんど回避できることになるのです。新興国通貨建てにすれば信用リスクを減らして高利回りを実現は可能になりますが、しかしもう一つの為替のリスクがついてきます。

いくら信用が高くても為替が暴落してしまっては大きな損失を出すことになるのです。
ここでこのリスクを回避するには分散投資をすることです。投資する通貨を一つにせず、いくつかの新興国の通貨に分散投資します。そうすることで仮に一つの通貨の為替が暴落しても、他の通貨である程度はカバーすることも可能になるでしょう。

国際機関債は新興国自ら発行する債券に比べれば利回りは低いですが、信用リスクを取りたくないという人にはおすすめの投資商品です。購入の場合には、国内の有名な証券会社でいくつかの商品を取り扱っているので、相談にいくと良いでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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