市場公募地方債は市場で公募して取引する債券

市場公募地方債は、都道府県や政令指定都市で財政確保のために発行される債券です。地方自治体が発行するものであり、証券会社や銀行などを通じて一般の投資家に販売され、個人でも購入可能です。国債などの次に信用力の高い債券であり、その元本は国が補填する場合もあります。

利率は国債の利率に連動して上下に動き、信用度に応じてスプレッドが変化し、低い信用度の債券ほどスプレッドは開きます。市場公募地方債は、1万円から購入できるものも多く個人投資家にとっては購入しやすい金額となっています。一つの自治体のみで発行する場合もあれば、複数の自治体が共同で発行する債券もあります。

地元の人に買ってもらうことを前提としたミニ公募債もあり、住民は自治体の運営に間接的に参加することが可能です。どんな債券が発行されるかは、それぞれの地方自治体のサイトで確認でき、金利やどこの機関を通して販売されるかの情報、近日発行されるものなどの情報も記載されています。

金利は国債などに比べると高くなっており、それも一つの魅力と言えるでしょう。
この債券は発行体の地方自治体が財政破綻すると元金は戻ってきません。

金利が高いほどリスクの高いと言え、満期前に売却する場合には、金利や為替の変動によって、損失が出ることも考えられます。市場金利が上がれば債券自体の価格を下げて売却しないと買い手が付かないので、元金よりも安値で売ることになり、損失を出すことになります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ