ジャンク債は格付けの低い債券のことをいう

ジャンク債とは、低格付けの債券のことをいい、格付け会社での格付けが低いです。有名なムーディーズやスタンダード・アンド・プアーズ社の格付けではBaやBBなど環境の変化を受けやすく信用の低い債券と位置づけられています。

海外のみならず、日本向けにも円建てでこのような債券は発行されているのですが、日本国内での発行事例はありません。ジャンク債は将来的には確実性が低く、当然のことながら格付けの高い債券に比べるとリスクが高いので、リスクに比例して利率は高く設定されています。

高金利の場合が多いので高利回り債と呼ばれることもあるのです。このような債券に投資することはリスクが高くなりますが、その分、得られるリターンも高いという特徴はあるものの、元金が失われる危険性も多いです。日本国債などと比べるとその利回りは何倍にもなっているのがわかります。

リスクを回避するために、複数の銘柄を集めて運用してリスク分散させて、高利回りを狙うという投資の方法もあります。この場合には、ある銘柄はデフォルトされることを考慮して、他の銘柄でその上のリターンを見合う成績を出すような仕組みを組み込み、十分な利益を狙っていくことになるのです。

最近では、投資家のニーズに応えて、新興国の米ドル建のジャンク債なども登場し、さらなるハイリターンを狙えるような商品も登場していますが、これはアメリカや欧州で発行される債券よりもさらにリスクの高い商品であるといえます。

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カテゴリー:金融用語

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