償還期間は長ければ長いほど利率は高くなる

償還期間とは債券を購入してから償還金が返済されるまでの期日のことをいい、たとえば10年なら購入後10年経つと償還金が支払われることになります。通常はこの期日が長ければ長いほど利率が高く設定されており、長期になると25年や30年期間のものもありますが、なかには期限の定まっていない無期限の債券もあります。

発行側にしてみれば、長い期間投資家に投資してもらえばもらうほど、長期的に安定して資金確保が可能となるので、償還期間が長いほど利率も高くなるのです。
債券投資をするなら、どれぐらいの期間資産を預けておくことが出来るか、何年後にお金が必要になるのかということを考えて投資するべきでしょう。

急にお金が必要で途中売却しても、元本割れして大損しては困ります。またその時の市場金利で債券金利も左右されるので、いつどのような債券に投資できるかもポイントとなるのです。無難に攻めるなら、格付けが高く信用度があり償還期間の長い債券に投資するのがよいでしょう。

会社などが資金調達として社債を発行する場合には、利率や償還までの期間はどれぐらいにすればよいかというベストなものは決まっていません。事業計画を立てて、営業利益がどれぐらい確保できるかによっても、投資家にいくら還元できるかも違ってきます。

無理をしてあまりに利率を高くすると発行が認められない場合もあります。また私募債か公募債でもそれらの決定方法は違ってきて、何の資金のための債券発行かまずは考える必要があるでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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