償還期日は長いほど利率はそれにともない高くなる

債券は満期まで保有すれば、その時期になると償還金は支払われ、それまでの期日を償還期日と言います。発行側にとってはこの期間が集めた資金を使える期間であり、投資家にとっては資金を運用する期間となるのです。

通常であれば償還日までは数年から長ければ数十年という時間がありますが、特別な債券で短いものは数カ月単位のもあり、長い期間ほど利率は高いです。

そのために償還期間が長ければ長いほど利息を多く得られることになりますが、時間が長ければ、その間に市場金利によって債券の価格が変化し、当初想定していた価格よりも少なくなることも、また逆に多くなることも考えられるのです。

さらに金利が固定されていれば何年保有していても利息は変わりませんが、変動する場合には、保有期間が長ければ長いほどそれだけ利率変化のリスクも発生し、変動予測もたてにくくなります。

またリスクという面では、国内債券ではありませんが海外の債券になると、利息や償還金を外貨建てで受け取る場合には、為替変動のリスクがつきます。債券購入時よりも為替が変化し円高になれば受け取る金額は減って、それだけ損失を出すことになるのです。

これも保有期間が長ければ長いほど、将来にわたっての為替の予測がたてにくく、不透明なものとなります。リスクを下げて、国内債券や利率の変化しない確実に収益の得られる債権に投資すれば、それだけ損失は出しにくくなりますが、ローリターンの投資商品ということにもなるのです。

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カテゴリー:金融用語

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