償還差益は額面と償還金の差額の金額のこと

債券を購入した時の価格と、返済時の支払金額の差額が上回っている場合を償還差益といいます。差額を計算したら利益になっていたので、差益なのです。債券は日々価格が変化しており、保有期間中は市場金利によって、値段が上下に動いていきます。

それにより額面よりも高くなったり低くなったりということが起こり、償還時には利益になる場合もあるのです。額面よりも安い金額で購入して償還金を額面通りに得られれば利益となるのです。

価格は額面100円あたりいくらであるかということで表わします。額面が100円であれば満期になると100円で償還されるという事であり、額面100円分の債券があるということではありません。発行時はもちろん、取引時も額面金額で変化し、債券価格が99円であれば、一万枚分の99万で取引されることになります。

この99円で購入した債券が償還時には100円で償還されれば1円の利益がでることになるのです。これは利益なので税金がかかり、雑所得とみなされ総合課税されます。所得税などが増えることになるのですが、割引債に関しては、例外として発行時に予め所得税分が源泉徴収され、分離課税として扱われます。

また外国の債券に関しても償還差益で得られた利益に関しては課税対象となり、同じように総合課税の対象となるのです。ただし海外でも課税されるようなケースでは、日本で税金がかかれば2重課税になるので、その場合は調整されます。

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カテゴリー:金融用語

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