ショウグン債は海外から発行される外貨建て債券

ショウグン債とは、海外にある国際機関や民間企業などが発行する外貨建ての債権のことであり、金利は外貨建て債券と同じような高金利水準である場合が多いです。買い付け時や利子の支払いや償還時の支払いなど全てが外貨で行われ、発行される場所が日本国内であるということだけを除けば、通常の外国の債券と性質は変わりません。

利率は3%や5%と高利回りを実現できる場合が多く、購入するにはまずは日本円をその発行通貨の外貨に交換する必要があります。そのためには、まずは購入時の為替変動の影響を受けるのです。

次に購入し債券を保有したときは、一定間隔で利息を受け取ったり、償還時に変換金を受け取ったりできますが、このときも為替のリスクを受けます。購入時よりも円高になれば、利息や償還金が少なくなることになり、損失を被ることになるのです。

ショウグン債はこのようにして全て外貨建てで行われるので、為替のリスクというものが常につきまといます。また発行側が外国にあるということなので、その信頼性などの情報が入手しにくい、国債などに比べるとデフォルトの危険性が高まるなどのデメリットもあります。

高利回りを実現するなら新興国などのこのような債券に投資するのが理想的ですが、その分ハイリスクハイリターンとなります。為替のリスクをなくしたいなら、利息や償還金の支払いがすべて円建てで行われる外国債券もあり外貨が絡まないので為替のリスクが無く、これは通称でサムライ債と言われています。

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カテゴリー:金融用語

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