所有期間利回りは途中で債券売却したときの利回り

所有期間利回りは債券を償還日まで保有せずに途中で売った場合の利回りのことを言い、逆に償還日まで保有した場合の利回りは最終利回りと言います。途中売却する場合では、利益は利息と売却益があり、これらの合計金額が投資金額に対して年間で何%になるかの割合を示します。

利率が低く利息収入が少ないときには、債券価格の変動を見ていき、変動額によって収益が見込めそうなときに売却して利益を稼ぎ、短期的に債券を保有して償還日前に売却しておき、売却益を目的にしたものであるとも言えるのです。

利回りでは、投資額に対するクーポンの割合で計算する方法があり、これはよく企業が利用します。さらに単年度での収益を計算する方法もあり、これは日本で使われる計算方法です。たとえば投資額100円に対して、1年間で10円の収益がある場合には、この利回りは10%であると言えるでしょう。

通常であれば、クーポン収入はそれを単独で切り離して単利という考え方が行われます。これは収入が資金とは別であるという考えであり、これに対し収入を資金に組み込んで投資していく方法を複利と言います。この場合では、得られた収入はどんどん投資額に加えていき、それに伴い得られる収入も加速度的に増えていきます。

投資期間が長ければ長いほど収益が爆発的に増える方法です。しかしながらこの方法は、損益になれば損失も爆発的に増える可能性があり、一つ間違えば一気に破産するおそれのある危険が伴う方法でもあります。

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カテゴリー:金融用語

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