政保債は政府機関が財政確保のために発行する債券

政保債は政府保証債という正式名称であり、法律に基づいて設立された政府関係機関などが一部の事業資金を確保するために発行する債券のことです。発行元が政府関係機関であるために、元本や利息は政府によって保証されているために、国債と同じぐらい信頼性の高い債券であり、利率では国債よりも少しだけ高く設定されています。

この債券を発行する場合には、その担当機関の大臣の許可が必要であり、許可の協議の際には、財務大臣と行わないといけません。債券の取引先に関しては、証券会社または銀行との取引が認められています。また円建てのもの意外にも外貨建ての政保債もあり政府保証外債と言われ、国際協力銀行などが発行しています。

円建ての債券に関しては、住宅金融支援機構や国際空港や日本政策金融公庫や高速道路などを運営している団体があり、発行債券はその発行元にちなんだ名前が付けられています。

この債券は安全性が高く、元本などの保証がなされていることから、満期まで保有すれば利益になりやすいですが、途中で売却する場合には価格変動によって損失が出ることもあります。銀行などで取り扱っているので、個人でも購入することは可能です。

ただし機関投資家向けの商品が多く、個人向け商品はあまり無いのが現状です。金利は固定金利であり、半年ごとに利息は支払われます。償還期間は短いもので2年から、長いものになると30年や40年といった国債以上に長期の商品もあります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ