世銀債は発展途上国の支援に使われる債券のこと

世銀債は国際復興開発銀行という世界銀行が発行する債券であり、その目的は発展途上国の復興支援や災害救助の為の資金を確保することです。この債券で集めた資金は支援先の国に低金利で貸付けされ、支援プロジェクトなどで使われます。

世界銀行はとても信用力があるので、比較的低い利率で資金を付けると事が出来るというメリットがあります。途上国が独自に資金を集める場合は、金利を高くしないと資金提供者が現れず、それでは途上国にとっては財政負担が大きくなるので、世銀債があるのです。

外国の通貨建てで発行される債券なので、為替差益が期待でき、高格付けなので信頼性も高いです。投資金が人の役に立つ用途に使用されるので、投資家にとっても意義の高い投資であるということになります。ただし債券なので元本保証はなく、為替変動では損失が出ることも考えられます。

個人で購入したい場合は、ファンドを通せば1万円の小額から購入することも可能となっています。世銀債の一種であるグリーン債というのもあり、これは温暖化防止のための財源調達目的で発行された債券がありました。温暖化防止は非常にお金のかかる事業であり、特に発展途上国では防止対策はなかなか進まないものです。

そのために、これによって集められた資金は、森林保護やエネルギー開発、食料開発などの目的で使用されます。エコファンドを違いこの債券で集められた資金はすべて、途上国支援目的で使用されるという特徴もあります。

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カテゴリー:金融用語

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