選択的デフォルトは一部の債務不能のなった場合の格付け

選択的デフォルトは、スタンダード&プアーズが格付けしているなかの一つのランクのことであり、最も信頼性があるのがAAAであり、それに対しこの格付けはCやSDといった最低ランクのことを意味します。債務の一部が返済できなくなった状態であることを表わしているのです。

たとえば国に対してこのランク付けが行われれば、それはその国の財政状況がとても厳しく、借金を返済することは難しいということを表わします。
スタンダード&プアーズでは、利息や元本の一部の返済が出来ない場合と、元本や利払いが不可能だったり、返済を拒否したりした場合の2通りに分けられています。

同様に格付け会社のフィッチやムーディーズでも同じような、債務不能状態であるという格付けを行うこともあります。また投資家の間でも、無秩序や混乱した状態であるという独自の判断でリスクを認識している場合もあるのです。

デフォルトになれば全面的に返済不能となりますが、この選択的デフォルトであれば一部の債券や借金が返済不能であるということを意味します。そなればその国の債券はジャンク債という投資には向かない債券となり紙くず同様になってしまいますが、ジャンク債でも空売りすれば儲けることは可能です。

そのために、最後の利益を確保しようとジャンク債でありながら投資家達が購入する場合もあります。ただしそのような投資方法はババ抜きの状態でもあるので、大変危険でリスクの大きい投資方法であるともいえます。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ