担保付社債とはどんなものか、またそのしくみは

社債とは、普段の暮らしの中ではあまり使う言葉ではないので何か難しい言葉に思えますが、簡単に言うと企業の借金と考えればわかりやすいです。企業が資金を調達するために有価証券を発行し、それを投資家が買います。この債券を買うことは、投資家が会社にお金を貸したと考えます。

社債の中には担保付社債があります。これは、担保が設定されたものです。担保は、この債券を発行するところが所有するもの、例えば土地や工場の機械など特定の財産(物)と決めている場合や会社の全財産と決めている場合があります。

全財産と決めているのは、電力会社やJT(日本たばこ産業)など、法律で認められた企業しかありません。債券を発行するすべての企業ではないのです。また、最近では無担保のものを発行している企業が主流となってきています。

担保付社債を持っているメリットは、これを発行した会社が破たんした場合です。もしその会社が破産手続きへと入ったら、債権者(この場合は投資家)が自由に債権回収できなくなります。会社の財産の価値を出し、法律で決まった順位で分配されるのです。

債権額に応じて債権者に平等に分けられるのですが、担保付社債を持っていたら優先的に配分を受け取れるのです。無担保社債を持っている場合は、一般債権者と同じ配分になります。社債にも様々ありますから、全てを理解するのは大変です。しかし、購入を考えたら、どんなものがあるかは調べておく方が良いでしょう。その中の一つがこの債券なのです。

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カテゴリー:金融用語

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