低クーポン債とは何か、またそれを持っているとどうなのか

低クーポン債とは、ディープディスカウント債とも呼ばれているものです。クーポンというのは、利率のことを言います。債券のクーポンを通常よりも低く設定する代わりに発行額を大幅に安くするというのが低クーポン債です。発行した価格と、額面の金額の差が利益となるわけです。

反意語で高クーポン債というものもありますが、これらを比較した時に、低クーポン債の方が価格の動きは大きくなります。どういうことかと言うと、例えば利率が1%と10%の債券があるとします。当然のことながら10%の方が価格は高いです。

もしここで、1%、金利に動きがあったとしたら、10%の方は大きな変動ではありませんが、1%の債券は、利率分と同じだけの変動になるので、価格の動きは大きくなります。
償還までの期日が長いものは、期日が短いものに比べて償還日までに金利変動の影響を受ける期間が長くなるので変動幅が大きくなります。

残りが1年のものと、5年のものがあったとします。当然のことながら5年の方が価格は高いです。ここで1%の動きがあったとすると、残り1年のものはあと1年だけ影響を受けるだけですが、残り5年の債券は今後5年間影響を受けることになるのです。

長期間持っていると、いくら低クーポンであっても変動の影響を受ける期間が長いので、価格変動が激しくなると考えておくと良いでしょう。償還に日までが長期間のものは、変動幅が大きくなると理解しておきましょう。

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カテゴリー:金融用語

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