転換価格についてわかりやすくまとめてみたら

金融関連の用語で、転換価格があります。転換社債(CB)を株式に変更する時に、株式1株をCBの額面でいくら分と交換できるかを表すものです。この価格は発行する時にあらかじめ決められます。転換価格を株価が上回ったら株式に替えて売却すると、株式売却益が得られるのです。

もし株価が上がらなかった場合は、そのまま満期まで持つことで元本と利子を受け取れます。株価と連動しているものなので、CBを発行する会社の株価も確認することが大切です。

この言葉は、CBだけでなく、保険用語としても使われています。こちらで使う場合は、転換は現在加入している保険を新しいものに変更することを言い、現在加入している生命保険を下取りに出して、そのお金を新しい、ものの一部に充てるのです。

ですから一から契約するよりも支払いの負担が軽減されます。ここで言う転換価格は、下取りに出す生命保険の責任準備金に配当金を加えたものです。責任準備金というのは生命保険会社が将来の年金や給付金の備えに、運用収益や保険料などから積み立てている準備金のことです。

保険料の負担の軽減がメリットになりますが、契約の変更は同じ会社同士でしかできない、保険料は転換した時の年齢で決まる、転換の時も審査や告知が必要になるなどの決まりがありますので注意しましょう。証券会社と保険会社とでは同じ言葉でも意味は違ってきます。混同してしまわないよう、十分注意しなければなりません。

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カテゴリー:金融用語

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