点心債とはどんなものか、またこの名前の由来

点心債は、ディムサム・ボンドとも言われる債券で、中国本土以外、おもに香港で発行や流通が行われているものです。まだごく最近に、発行量はとても少ないけれども人民元が上昇し、投資家の買いが殺到しました。少なくてもおいしい思いをした、という意味から点心債と名付けられたのです。

点心は、軽い食べ物という意味があり、小さなせいろに、少しずつ料理が乗せられているものです。量が少なくてもとてもおいしいものですから、まさにこの債券にぴったりということになったのです。ディムサムという言葉は、点心を意味しています。

最初は、中国政府が発行できる企業を制限していたようですが、数年前にアメリカの企業が外資系企業として初めて発行し、その時の市場は大変熱狂しました。日本でも、個人向け人民元建て債券が一部の証券会社から発売されました。まだすべての証券会社から発売されるという予定はないです。

経済規模が大きく、急成長する中国にバックアップされている香港の市場は、今後はアジアの債券市場の新勢力に成長していくのではと期待されています。企業側の起債の需要も市場拡大に大いに役立つことでしょう。民間企業が起債するとなると、中国では人民元の調達や財務コスト削減、為替リスクの削減などでとても大きなメリットが期待できるのです。

参加者が増えることも、市場の拡大になると考えられています。人民元建て債券に投資する人民元建て債券ファンドという市場も拡大されています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ