電力債の特徴と社債を買う時に気をつけたいこと

電力債とは、全国の電力会社、北海道、東北、関西など9社が発行する担保付の社債です。発売されている電力債を見ると、どれも一般担保付と書かれています。

一般担保付はどういうものなのかというと、この社債を持っている人が、企業の全財産を優先的に弁済してもらえるという権利が付いていることです。他の債権者よりも優先されます。電力会社の債券は、法律でこのようにする事と義務付けられています。電力だけでなく、JTやNTT、放送債券、東京交通債なども同じです。

国営に近いとされる企業の債券は、他の企業の発行する無担保社債とは違い、このような担保付となるので、投資家にとっては大変ありがたく、有利な条件が付いていると言えます。社債が募集された時に購入の検討をしますが、その時には発行体である企業についてよく調べる必要があります。

社債の利率や満期までの期間、一般担保付なのか無担保なのか、といった、いろいろな条件についても知り、その上で購入するかどうかを決めるようにしたいものです。電力債に限らず、他の社債を持つメリットとして挙げられるのは、金利の高さです。銀行の定期預金の金利よりも高いのでおすすめといえます。

また、満期まで保有していれば、その企業が倒産などしない限り、元本は確実に戻ってくるのです。株式投資の場合、株価の変動で得することもありますが、逆のこともあります。社債はそういった心配はありません。元本保証される上に金利が高いという、魅力たっぷりのものです。

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カテゴリー:金融用語

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