投機的格付債とはどんな債券か、持っていて良いものか

債券には、どれにも信用力をランク付けしています。それが、格付けと言われるものです。それにより、投資適格か投機的格付かに分類されるのです。

投機的格付けは、投資適格と付けられた債券よりも債務不履行になる可能性が高いと考えられます。債務不履行と聞くと、良い印象はないものです。このことから、投機的格付債は、投資家からすれば大変リスクがあるものと言えます。格付機関で有名なスタンダード&プアーズで「BB」以下に格付けされた債券を投機的格付債としています。

英語では、ジャンク・ポンドと言いますが、ジャンクにはあまり良い意味はありません。「がらくた」や「くず」という意味なので、日本でもあまり良い名前が付けられていません。しかしながら、この債券はリスクが高い分、利回りが良いのです。ですから、別名高利回り債券とも言われています。

このような債券に絞りこんで投資をすることもあり、高いリスクはあるけれども高利回りが魅力だからと好んで投資する投資家がいることも事実です。投機的格付債を持っていても良いのかどうかということですが、格付けは常に見直しされていますので、もしかしたら上がる可能性もあります。

高利回りでもあることから、少し冒険がしたいという人には向いているかもしれません。何事にも慎重に取り組むという人にはどちらかというと不向きと言えるでしょう。資金に余裕がある場合なら、この債券を持っていても特に問題はありません。

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カテゴリー:金融用語

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