登録債とは何か。それを売買するときはどうすればいいのか

登録債という用語があります。これは、債券の名義を登録機関にリストアップされたものを言います。債券は発行する際に券が発行されていました。しかし、機関に名義や銘柄名、額面が登録され、券は発行されなくなっているのです。ペーパーレス化と考えれば良いでしょう。

所有者には何も残らないのかというと、そんなことはありません。登録済通知書が発行されるので、それが券の代わりになります。
券がなかったら、売買の時はどうするのかというと、名義を譲渡人から譲受人に変更すれば決済ができるようになっています。

これらの手続きは、今はすべてオンラインでできるので、大変便利になりました。最近ではなんでもオンラインでできるので、ペーパーレス化がかなり進んでいるように感じます。こういった債券や株式でもペーパーレス、オンラインで手続きできるのですから便利になりました。

国債は、2003年以降に発行されたものはすべて振替国債となりました。そのため、現物での保有や登録ができなくなっています。また、2008年以降は税制の優遇措置は振替債にのみ認められるようになったため、登録債から振替債に移行するようにすすめているところです。

今ある登録債も、いずれは振替債に移行することになるのではと考えられます。これだけ世間はオンライン、ペーパーレス化となってきているので、株式や債券もこの流れに乗るようになってきたのではと考えられます。確かに、ペーパーレスだと管理もしやすいです。しかしながら、以前のように券を発行して欲しいと考えている投資家も多いでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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