ドラゴン債はどんな債券か。また、他にあるユニークな名前の債券は

ドラゴン債は、日本以外のアジア企業が、東南アジアやシンガポール、香港などの投資家向けにシンガポール、香港が発行する債券のことです。通常はドル建てで行われます。

ドラゴン債は、1984年に世界銀行が起債しました。その後、1990年代には東南アジアの経済が急成長し、アジアの各国の企業や金融機関が変動金利付きのものを発行しました。東アジアや東南アジアなどの中央銀行や保険会社、事業会社、商業銀行といった、幅広い投資家が参加しています。

ドラゴンというユニークな名前のついた債券ですが、他にもユニークな名前のものがあります。サムライ債やショーグン債、スシ・ボンドは日本に関係するものですし、カンガルー債はオーストラリア、パンダ債は中国、ブルドック債はイギリスです。

キムチ債やアリラン債は韓国、メープル債はカナダ、ヤンキー債はアメリカ、というようにどの名前も各国を連想させるものとなっています。このようなユニークな名前だと、親しみやすさを感じます。しかしながら、どの債券にもメリットやデメリットがあります。日本のサムライ債においては、過去に数回、デフォルトが起こっています。

円建てだから大丈夫じゃないのかと思いがちですが、そうではありません。何もなければ高金利でリスクもゼロなのですが、デフォルトが起こってしまうと大きな損失となりますので注意が必要です。金融商品は、どんなものでも少なからずリスクがあるものだと認識しておいた方が良いでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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