二重通貨建債の特徴とこれに類似した用語とは

二重通貨建債は、言葉通りで円建てと外貨建ての両方を持ったものです。払い込み、利払い、償還が違う二種類の通貨で行われる外国債券です。最初は払い込みと利払いは円で、償還はドルでといった債券が海外で発行されました。日本では、1990年代になってから発行が認められました。

二重通貨建債の別の言い方は、デュアル債です。払い込みと利払いが円、償還が外貨をデュアル・カレンシー債と言います。払い込みと償還が円、利払いが外貨のものは、リバースデュアルカレンシー債と言います。

デュアル・カレンシー債の場合、償還が外貨ですから、満期日や途中で売却した場合は為替の影響を受けることになります。その時の為替の状態によって、利益が出たり、損が出たりします。円で支払われる部分については、為替の影響はありませんが、やはり外貨建ての部分については為替変動で一喜一憂することになるでしょう。

デュアル・カレンシー債の中には、できるだけ損が出ないような特約を付けたものもあります。もし、これらの購入を検討しているのであれば、債券の内容についてしっかり理解するようにしましょう。

目論見書などが参考になりますし、証券会社などのホームページでも情報が得られます。債券は、なかなか難しいものですが投資をするのであれば人任せにせず、自分で情報を集めるようにしたいものです。以前と違って、いろんなところから情報が得られるようになりましたので、大いに利用したいものです。

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カテゴリー:金融用語

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