パー・イールドとゼロ・クーポン・イールドの違い

パー・イールドとは、複利の利付債の最終利回りのことを言います。利付債は、定期的に利息の支払いが行われるものを言います。最終利回りというのは、発行済みの債券を、満期日まで所有した場合の利息です。

では、ゼロ・クーポン・イールドとはどういうものかというと、複利の割引債の最終利回りのことを言います。割引債というのは、満期日だけにお金の流れが発生します。
この二つの違いは、定期的に利息が入るか、そうでないかということです。

ゼロ・クーポンというのは、債券を発行する時に額面よりも割引き、利息は支払われないけれども満期時には額面通り償還されるというものです。発行時の価格と額面金額との差額が収益となるものです。パーというのは、額面と債券が同じ価格であるということです。

イールドというのは、利回りのことですから、パーイールドはパーの時の利回り、ゼロ・クーポン・イールドはゼロ・クーポンの時の利回りです。横軸に期間、縦軸に最終利回りをとったグラフがありますが、これをイールドカーブと言います。このグラフは、期間の長短で生まれる金利と期間の関係を表しており、金利の期間構造を分析する時に使われます。

グラフの曲線が右上がりだと、金利が上がると予想され、短期より長期金利が高くなります。右下がりだと金利が下がると予想され、短期より長期が低くなります。詳しく分析できるようになる必要はありませんが、グラフのだいたいの読み方を知っていれば役立つことがあるかもしれません。

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カテゴリー:金融用語

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