ハイイールド債はハイリスク、ハイリターンである

ハイイールド債は、ジャンク債とも言われています。どういうものかというと、リスクが高い債券です。スタンダード&プアーズやムーディーズといった格付機関が、「BB」や「Ba」以下の格付けをした債券がこれにあたります。

格付けが低いということは、債務不履行といって、元本や利息の支払いをしてもらえない状態に陥る可能性があるというものです。あまり信用されていないと言えます。
日本では1996年以降に、格付けが低い中南米などの外債を円建てで起債しました。日本国内の社債は、最初からハイイールド債として発行されたものはありません。

ハイイールド債は、ハイリスクであることはわかりましたが、ハイリターンでもあるのです。信用リスクが高い分、金利を高く設定してあり、何事もなければ高利回りが期待できます。ですから、好んでこういった債券を購入する投資家もいます。

ハイリスクな債券を1つだけ購入すると、もしそれが債務不履行になってしまうと損をしてしまいます。しかし、複数銘柄を持つことで、リスクは分散されます。ある債券で損をしても、他のもので挽回できるので、複数の債券を持って運用するのが賢い方法と言えるでしょう。

これだけリスクがあるけれども、これだけのリターンがある、というようなポートフェリオを考えるのも楽しいものです。こういった債券は、ハイリスク、ハイリターンであることを良く納得した上で購入し、上手に運用したいものです。

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カテゴリー:金融用語

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