公募債と非公募債について。それぞれどんな債券なのか

債券には、公募債、非公募債と言われるものがあります。公募債というのは、不特定多数の投資家に発行される債券で、これは、50名以上の一般の投資家に対し、新たに発行される有価証券の募集を行うものです。

これには、ミニ公募債というものもあり、これは地方自治体が資金調達のために発行する債券です。地域のために行う事業資金であると明確にして、募集も地域住民や地域に勤務している人、地元企業に限られたものになります。

では、非公募債はどういったものかというと、縁故債や私募債とも言います。特定、少数の投資家を対象に発行されるものです。通常は50名以上の一般投資家が必要でしたが、非公募は、50名未満を対象にしているので、かなり少数です。

50名以上であっても、特定投資家(専門的な知識を持つ人たち)だけに発行されるものは、私募債になります。規定の人数を超えているので公募債なのではと思いがちですが、これに限ってはそうではありません。50名というのは、適当に決めたのではなく、1971年に大蔵省が発布した通達で分類されたものです。

地方債にも2種類あり、地方債の非公募は、一般の投資家は購入することができません。銀行引受債と言われ、地域の自治体とその地方経済を担う金融機関が直接引き受けるようになっています。いろいろな言葉が出てきて混乱しそうですが、それぞれの違いは理解しておくようにしましょう。50名以上、50名未満が公募、非公募を分けるところです。

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カテゴリー:金融用語

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