フローティング・レート債の特徴とメリットについて

フローティング・レート債という債券があります。これは変動利付債と言われるものです。利払いの時の利率が、マーケットの変動により変わるのです。確定利付債というのは、マーケットがいくら変動しても発行の時に決められた利率は変わりませんが、これは利率がその時々によって変わります。

この債券は、日本では2000年に期間15年の変動金利付国債、2003年に期間10年の個人向け国債が発行されています。利率の見直しは、半年ごとに行われます。海外ではユーロ市場でたくさん発行されているのが特徴です。フローティング・レート債に魅力を感じ、購入を考えた時には、変動する金利をどう見極めるかがポイントになります。

通常、確定利付債は金利が上がるとそれに合わせて上がるというわけではありません。しかし、フローティング・レート債は、金利が上昇している時に見直しがあった場合、同じように利率が上がっていくのが特徴であり、メリットでもあります。

フローティングという言葉の意味は、浮いていること、変動的、浮動的であることなので、まさにこの債券のネーミングにはぴったりです。きっちりと決まった利息を受け取りたいという場合は、この債券はおすすめしませんが、定期的に見直してもらい、一喜一憂したいというのならおすすめです。

どの債券を購入するにしても、それぞれの特徴、メリット、デメリット、リスクは知っておかないといけません。何がどうなっているのかわからないようなものは購入しないようにしましょう。

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カテゴリー:金融用語

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