アメリカ国債の代表である米国財務省中期証券について知っておこう

米国財務省中期証券は、英語でトレジャリー・ノートと呼ばれている利付債のことです。最大の特徴として、償還までの期間が10年以下になっています。ただしその期間は自由に決められるわけではなく、発行時にしっかりと指定されています。多くあるのは2年、5年、10年ですが、それ以外の期間のものもあります。

米国財務省中期証券は、半年ごとに利息が支払われるようになっています。そして償還時に額面価格が返ってくるようになっています。つまりどれだけの利回りになるのかは、この2つの要素を含めて考える必要があります。そして忘れてはいけないのが、リオープニングについてです。

これは追加発行のことで、最初の発行から3カ月または6カ月ほど後に発行される債券です。ここで注意しなければならないこととして、追加分であっても最初に決められた償還期間は変わらないというものがあります。つまり6カ月後に発行される分は償還まで4年6カ月のスタートとなるわけです。

米国債自体はとても信用度が高いため、米国財務省中期証券は高い人気があります。債権の中でも最も安全とされており、発行高も一番多いのです。また10年より長期間の国債は現在発行されていないため、米国債の中でも代表的なものとして扱われていることも人気の理由です。

購入方法は証券会社とトレジャリー・ダイレクトがあり、前者は手数料がかかるということと、後者は新規分しか買えないという特徴があるため、そのとき何を買うのかによって使い分ける柔軟さが求められます。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ