変動利付債が持つ特徴と魅力について把握する

変動利付債とは、金利がそのときの景気などに合わせて動いていく債権のことです。固定金利の場合でも利率自体は変動していきますが、これは債券の値段が変わっていくことから結果的にそうなっているだけです。それに対して、金利自体が動いていくため債券の値段に左右されないことが特徴です。

これはもともと金利変動が激しいヨーロッパ市場で生まれたものであり、日本の国債へ導入されたのは2000年からです。個人向けとしては2003年から販売がはじまりました。

固定の場合は常に一定の状態が約束されますが、景気が上向きなときには損をしているように感じられます。しかし変動利付債の場合は、金利自体が上がることもあるため、得をできるのです。ゼロ金利政策をとる国家が多い中、固定された状態よりは変動して増える可能性を持っている方が得に思えます。

しかし気をつけなければならないのは、常に上向きになっているわけではなく、下向きになる可能性です。固定された場合とどちらが良いのかを考えるときには、ここが重要なポイントになります。投資先として国債を選ぶ人は、安定感を求める人が多い傾向にあります。

しかしゼロ金利の状態で固定されているよりも、不景気な状態から向上したときに利益が増えていく変動利付債の方が魅力的だ、という意見もたくさんあるでしょう。購入を考えているその時点での景気から、どのように変わっていくのかを考えて選ぶのも、投資の楽しみ方なので人気があります。

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カテゴリー:金融用語

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