誰にでもチャンスがあるため競争率の高い募集債

募集債とは、既に発行されているものではなく、新規に発行される債券のことです。その名前の由来は、購入者を応募によって集めるところから来ています。まず新聞の経済面や広告を使い、発行の際の条件面が提示されます。その後、一定の期間内に募集を行ってから金融機関を通して売りに出す形を取っているのです。

特定の投資家を対象としたものではなく、不特定多数で50名以上の投資家を対象にするということも決められています。また広告などが出てから実際に販売されるまでは、1カ月以上の期間が設けられています。

募集債として発行される債券には、実に多くの種類があります。国債や地方債だけではなく、会社が発行するものもあるのです。単純にどのような形式で販売されるのかという分類方法なので、債券の種類によって決められるわけではありません。

簡単にまとめるなら、この日にこの債券を販売しますと宣伝をしてから売りに出されるものということです。あらかじめ発行量が決められていることから、人気のある銘柄はすぐに売り切れてしまうため、とても競争率が高いという一面も持っています。

募集債と似て異なるものとして、少人数私募というものがあります。これは対象を50名以下に絞りこんでいますが、それ以外の条件は特に決められていません。この公募・私募という区別は、基本的にあらゆる有価証券に当てはまるものです。希望する種類や銘柄を購入するためには、常に情報をチェックして乗り遅れないようにする必要があります。

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カテゴリー:金融用語

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