メザニン債は特徴と注意点に気をつけて投資していこう

メザニン債とは、債券のリスク度合いを三つに分類した場合に、中程度の格付けをされた債券のことを指します。つまりミドルリスク・ミドルリターンというわけです。この名前自体は建物の一階と二階の間にある中二階という意味からつけられており、大きな特徴として、機関投資家を中心として高い需要があるというものがあります。

高いリスクのある債券は、手が出しにくくなります。ハイリターンが見込めるという特色もありますが、投資で求められる能力の一つとして高いリスク管理能力があり、それができる人は不必要にリスクがあるものへ手を出すことは少ないのです。

しかしリスクの低い債券になると、評価が高く資金も必要となるため、それはそれで手が出しにくいものになってしまうのです。このことからメザニン債は、大きな需要があるというわけです。

メザニン債について、気をつけなければならないことがあります。それは中程度の格付けであることから、優先順位も中程度となってしまうことです。もしも債権に債務不履行が生じてしまった場合は、よりランクの高いシニア債が元利金の支払いを受けた後でなければ、受け取れません。

もちろんその下のジュニア債は、その次です。平時は程よいリスク・リターンという評価を受けていて、バランスが良いという見方もできますが、大きな不況におちいってしまい、何かあったときには多大な損害を生む可能性もあるため、投資をする際にはそのことを念頭に置く必要があります。

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カテゴリー:金融用語

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