ユーロ元債が急成長している理由と注目される理由

ユーロ元債とは、中国以外の地域で発行される人民元建ての債券です。点心債とも呼ばれており、その名前の由来は点心のように小粒でおいしいという意味から来ています。人民元建て債券自体は2007年から実験的にはじまりましたが、実際に注目されるようになったのは2010年からです。

当時の発行量は少なかったのですが、人民元上昇による利益が期待できるため、多くの買いつけが殺到しました。中国は高成長を続けており、それにともなって人民元の評価も上昇しています。今後の成長次第ではアジア債券市場の新勢力となっていくことも予測されており、多くの投資家が注目しているのです。

ただし急成長中であることは事実ですが、社会主義的至上主義の中国人にとっては理解を超えており、そのことから生じる矛盾も増大しているという問題を抱えています。また起きる可能性は低いとされていますが、このことが原因で金融市場が危機におちいった際は、大きな問題に発展する可能性があると危惧されています。

ユーロ元債が注目されている一番の理由は、急速な成長をしていることです。中国でビジネスを行う上で人民元を調達することや財務リスクの削減に期待でき、為替リスクも軽減できるため民間企業から高い注目を受けています。

中国政府の人民元国際化戦略も後押ししているため、ユーロ元債は今後もますます浸透していくことが予想されています。官民一体で推し進めているからこそ、高い人気を実現しているのです。

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カテゴリー:金融用語

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